習い事の送迎負担を軽減! 13歳からタクシーを呼べる「Uber Teens」とは

習い事の送迎負担を軽減! 13歳からタクシーを呼べる「Uber Teens」とは
13~17歳の子どもが保護者の管理のもと、スマートフォンアプリUberで簡単にタクシーを配車できるサービス「Uber Teens」が始まった。送り迎えの負担を軽減し、安全に利用することができるその内容とは?

<目次>
1.習い事の送迎問題を解決するには
2.Uber Teens(ウーバーティーンズ)がおすすめの理由
3.1週間で送迎に5時間費やすギャル曽根さんも期待

 

習い事の送迎問題を解決するには

子どもの年齢が上がるにつれて増えていく習い事。本人が望むならばやらせてあげたいものの、費用はもちろん、送り迎えの時間や手段が可能かどうかが大きなネックになる。

特に、きょうだいで習い事をしている場合の時間のやりくりは容易ではない。中学生にもなると夜遅くに授業が終わることが多く、下の子の習い事やワンオペ育児・家事などでお迎えが困難になってしまうことも。そんな習い事の送迎問題を解決する手段の1つとして注目したいのが「タクシー」だ。

日本でタクシーやハイヤーなどの配車サービス「Uber」を展開するUber Japanが、13~17歳の子どもが保護者の管理のもと、スマートフォンアプリUberで簡単にタクシーを配車できる「Uber Teens(ウーバーティーンズ)」のサービスを開始した。詳しく内容を見てみよう。

Uber Teens(ウーバーティーンズ)が
おすすめの理由


「Uber Teens(ウーバーティーンズ)」は2023年にアメリカでスタートし、すでに約40ヶ国で活用されている。

全国200以上のタクシー会社と提携し、18都道府県でタクシーを呼べる「Uber Taxi」を展開しているUber Japanにより、保護者と子どもが安全に、安心して利用できる機能が備わったサービスとして、今冬日本でも利用できるようになった。

サービス概要

「Uber Teens」とは

13~17歳の子どもが保護者の管理のもと、スマートフォンアプリUberで簡単にタクシーを配車できるサービス

「Uber Teens」を利用できるエリア

11都道府県で利用可能(2024年12月時点)

北海道、青森県、宮城県、石川県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県
※一部地域を除く
2024年12月現在、利用可能エリアは順次拡大予定

 

「Uber Teens」の利用方法

①保護者が家族アカウントを作成し、子どもを招待
②招待を受けた子どもがUberアカウントを作成
③保護者が必要に応じて子どもの月間使用上限額を設定
④子どもがUberアプリでタクシーまたはハイヤーを配車

「Uber Teens」の安全機能

●優良ドライバーのマッチング
利用者からの評価が高く、Uberで一定以上の運転経験を有する優良ドライバーのみマッチング
●暗証番号設定
マッチングされた正しい車両・ドライバーであることを乗車前に確認できる暗証番号設定
●リアルタイム乗車確認
保護者が常に子どもの現在位置やドライバー情報などの乗車状況を確認できる機能
●録音機能
プライバシーに配慮しながら、子どもの安心安全を確保する自動録音機能

1週間で送迎に5時間費やす
ギャル曽根さんも期待

「Uber Teens」プレス発表会の様子

昨年12月に開催されたプレス発表会に登壇した、タレントで3児の母であるギャル曽根さんは、「親の送迎の負担を減らしてくれる心強いサービス」と「Uber Teens」への期待を寄せる。

子どもがやりたいと思うことをやらせてあげられ、親自身も時間を有効活用できるチャンスとなりうる新しいサービス。利用エリア拡大など、今後の発展にも注目したい。


文:FQ Kids編集部

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